牛乳の代わりに豆乳の実際

ここ1年くらい牛乳を買わなくなりました。
その代わりに買っているのが『豆乳』。
そりゃ直接飲むと味の違いはかなりのものですが、料理などに使う分には何の問題もありません。
せっかくなので使用するのは『無調整豆乳』にしましょう。


きっかけは妊娠

出産予定の助産院では食の指導もありました。
そこで「母乳を赤ちゃんが飲むように、牛乳は牛の赤ちゃんが飲むものですよ」と指導されたのがきっかけです。
私たちの親世代では、厚生労働省が牛乳を積極的に摂るように指導していたそうですよ。
今でも学校の給食では牛乳が出ますよね。パンの時でもご飯の時でも…
こんなに牛乳が普及したのは戦後からのようです。牛乳って本当にそんなに必要なものなんでしょうか?
この話については、ちょっと検索するといろんな意見が出てくるので私は詳しく書きません。


飲料として飲みたいなら『きなこはちみつ豆乳』

お茶やお水じゃなくてちょっとしっかりした味のものが飲みたい!っていう時がありますよね。
そんな時にお勧めなのが『きなこはちみつ豆乳』。
そのままですが、チンして温めた豆乳にお好みの甘さのはちみつときなことちょっと入れて混ぜるだけ!
きなこは溶けにくいので少量にしましょう。
冷たくても意外とはちみつは溶けてくれるので大丈夫ですよ。
シリアル好きという方は、シリアルに牛乳の代わりに豆乳を注ぎ、メープルシロップやはちみつを上からかけて、お好みの甘さに調節しましょう。


『豆乳スープ』に『クリームシチュー』

いつも適当に作っているのでちゃんとしたレシピは分からないのですが…
いつものスープを『お湯:豆乳=1:1』くらいにするだけで豆乳スープになります。
この時缶詰なんかにあるミックスビーンズなどを入れるのもおすすめ。
クリーム系のスープが飲みたくなったときにどうぞ!
シチューを、炒めた玉ねぎなどに小麦粉をまぶしてから水を入れ、とろみをつけて作る方法は皆さんご存じだと思います。
その後に入れる牛乳が豆乳であっても何の問題もありません。
おすすめは3分ほどチンして少し柔らかくなったかぼちゃを入れて作る『かぼちゃのシチュー』!
とろみをつける小麦粉が地粉であればなおグッドです。


豆乳は沸騰に注意

豆乳は沸騰させると吹きこぼれますので、くれぐれも火加減には注意しましょう。
吹きこぼれると後片付けが大変面倒です。しかも分離してしまったりします。目を離さないように。
最近は具材に粉をまぶし、お湯を入れてあらかた具材に火を通してしまい、その後豆乳を加えて静かに温めていくとうまくいくことが分かってきました。
でもこれは一例なので皆さんでいいやり方を見つけてみてくださいね。