子どもへのまなざしの実際

育児書は買わなかった

現在もまだ子育て(親も育ててもらってます)真っ最中ですが、私は育児書を買いませんでした。(一応図書館で一回借りましたがろくに読まなかった)
心配になったらネットにある程度の情報は載ってるし、出産した助産院の助産師さんが母子手帳で十分と言っていたのが大きかったです。
たぶん育児書をしっかり読み込んでしまったら、このくらいの月齢にはこれが出来てないと!とか変に神経質になりそうな気もしました。


ひとつだけしっかり読んだのが『子どもへのまなざし』

義理のお姉さんから、この著者の佐々木正美先生が素晴らしいですよと教えられ読んでみることにしました。
最初は近くの図書館に『子どもへのまなざし』が置いてなかったので他の著書の中で読みやすそうなものを選んで借りて読んでみました。
とっても賛同できる所ばかり!
こんな風に子育て出来たら自分もいいだろうし、子供にもいいだろうなぁ。
(ちなみにこの時読んだのは『しあわせな子育てのかんたんなルール』と『ママの心がふわりと軽くなる「子育てサプリ」』)
そして引っ越し先の図書館でこの本を見つけて読みました。


子育てに疲れてるママに読んでほしい

我が子をストレスなく可愛い可愛いと育てているのであれば大丈夫だと思いますが、ちょっと育児に疲れてしまった…こんなことでイライラしてしまっている自分が嫌…など、自分の気持ちを切り替えたい人はぜひ読んでみてください。
心がふっと軽くなるように思います。
下手な育児書を読んで頭でっかちになってしまうより、この本を一冊読んでおく方がずっといいと思います。


読むのは早ければ早い方がいいですよ

妊娠中から、出来るなら妊娠前から読んでおいても損はない!
私の友達は産院が配ったらいいのにと言っていました。子供が産まれてからだとなかなかゆっくり本を読める時間もないですからね。
ちなみに私は知るのが遅かったので、子供の首が据わってから、寝かしつけるのにおんぶしてた頃…8〜9ヶ月くらいかな?おんぶしながら読んでました。


実際わたしはどう変わったかと言うと

それまではちょこちょこ子供に対してイライラしてしまって、そんな自分に自己嫌悪…子供は悪くないのに…こんなお母さんでごめんね〜と涙をこぼして謝ったこともありました。
この本をよんでからは心のゆとりが出てきて少しずつイライラも減っていき、お互い笑顔で過ごす時間が増えていきました。
まぁ親もやっと一年生なので、まだまだ未熟ですが毎日子育てを楽しめています。
うちの子は本当に可愛くてお利口さん!
親バカですが、そう思って育てるのが一番いいそうです。