すりむき傷を早く治す実際

こけて膝をすりむきました。(いい歳して…)
その時すぐに以前の「包丁で指を切った時ラップ療法で治すの実際」のことを思い出したので、帰ってからすぐに試してみました。


傷は消毒しない&乾燥させない

まずは患部をきれいに水で洗います。怪我してすぐの状態がこんな感じです。

(今回も私の足が見苦しいので小さい画像で)
そしてまだジュクジュク系の患部を、こんな感じでラップで覆います。


※やってみたいという方はこちらの新しい創傷治療のページをしっかり読んでください。
実際のやり方はこの家庭でできるすりむき傷,裂傷,熱傷の治療−皮膚外傷のラップ療法−のページが分かりやすいです。


さぁ、乾燥させない生活を続けるぞ(再)

最初の方は身体が治そうとするための体液(黄色)を出していたので、患部の下にガーゼを貼り付けていました。その辺は皆様臨機応変に。
▼4日後

▼10日後

あれ。もういいんじゃないかしら?
▼ちなみにこれは、こけた時に一緒に怪我したくるぶしの傷。こちらはほったらかしだっかのでずっとかさぶたのまま…


やっぱりおすすめ「ラップ療法」

くるぶしの怪我と比べると、治りが早いのは一目瞭然ですよね。今回はラップを貼るのに「サージカルテープ」を使っていたのですが、これがあまり良くなかった。いつもズボンをはいて蒸れていたので、テープの部分が少しかぶれてしまいました。ラップと止める物はいいものを使うことをおすすめします。


キズパワーパッドもいいみたい

前も紹介したのですが、キズパワーパッドが家にある人は、まずこれを貼るといいですよ。
サイトから引用させていただくと、
「キズをピッタリ覆って、キズ口に出てくる体液(滲出液)を保持した方が、キズは早くきれいに治る」というキズケアの新しい考え方(“モイストヒーリング”)をキズパワーパッドTMは実現します。
と書いてあります。これはまさにラップ療法と同じことだと思います。