まいにち食べたい“ごはんのような”クッキーとビスケットの本
お菓子が大好きです。
特にクッキーが好き。
職場のおやつとして欠かしたくないです。
でも毎日のように食べるとなると、気になるのはカロリーと健康のこと…。
自分のおやつは自分で作ろう!
そう思ったからには、なるべく身体に良さげ&簡単&リーゾナブル、しかも飽きのこない、そんなレシピじゃないと続かないぞ。なのでネットでいろんなレシピ本を検索して、本屋や図書館で実際手にとって、時には試しに作ってみて…そんな作業を繰り返してやっと行き着いたのが、なかしましほさんの『まいにち食べたい“ごはんのような”クッキーとビスケットの本』でした。
卵もバターも使わない
バターと砂糖を一緒に摂取すると太りやすいと聞いたことがあるのですが…。このレシピのほとんどが卵もバターも使用していません。
バターの代わりに菜種油を使います。
砂糖もグラニュー糖や白砂糖ではなく、きび砂糖。(又ははちみつやメイプルシロップ)
小麦粉に混ぜて全粒粉を使ったりと、なんとも素朴な味わいのクッキーやビスケットばかりです。
焼くまで慣れれば10分以内
基本のスマイルビスケット(本の表紙のもの)の作り方が、- 小麦粉と全粒粉を合わせてぐるぐるっと混ぜる(もちろん振るわない)
- 菜種油を加えてすり混ぜる
- メープルシロップを加えて、生地をまとめる
- 型抜きして焼く
たったのこれだけ!
平日の夜でも思い立ったらすぐに作れます。
なんの苦もなし。
ボール一個しか使わないから、洗い物もちょちょいのちょい。
本当に簡単。
なのに美味しい。
バターで作ったホロッと崩れるような、繊細なクッキーが好きな方は合わないかもしれませんが私にはぴったりでした。
※ちなみに、本の最後の方に載っているビスコッティなんかは、全卵をハンドミキサーで泡立てたりしないといけないので、全てが10分以内という訳ではありません。
レシピの種類も豊富
本を開いて「何を作ろうかなぁ」と考える時間も好きです。レシピの見せ方のセンスもいいんですよね。
見ていてワクワクします。
▲これはみそクラッカーと黒ごまスティック
黒ごまスティックは自分の中で一番かも!
香ばしいごまの風味がたまりません。手がとまりません。
みそクラッカーは、みそがほんのり感じられ奥深い味わいに。
▲バニラとスライスアーモンドのビスコッティ
これは贈答用にもいけるかも。
このレシピ本の中では手のかかるほうだし。
軽すぎず固すぎず、バニラがふわっと香ります。
下の方に目次の一部を載せています。
レビューを見てると、お子様のおやつにっていう方も多かったですね。納得。
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【目次の一部】
パート1 基本のクッキー
- 基本の型抜きクッキー(スマイルビスケット)
- 基本の天板クッキー(黒ごまスティック)
- 基本の手びねりクッキー(ピーナッツバター&チョコチャンク)
- 基本のアイスボックスクッキー(黒糖ココナッツ)
- 基本のドロップクッキー(ココアとマーマレード)
パート2 アレンジクッキー
- おからとチョコのドロップクッキー
- 甘栗と黒ごまのドロップクッキー
- オートミールクッキー
- レーズンサンドクッキー
- ハニージンジャークッキー
- 抹茶のぐるぐるクッキー
- ダブルチョコのショートブレッド
- 豆乳きなこビスケット
- バナナとココナッツのドロップクッキー
- にんじんスティック
- 月餅
- エンガディナー etc…
パート3 クッキーの仲間たち