Flashでプロフィールビデオを作る実際
プロフィールビデオと言わず、同じく披露宴のエンドロールであるとか、友達の余興用のVTRだとかでもいいんです。
そういう映像を自作Flashで作りたい、作った映像をDVDに焼きたい、そういう方のために私がやった方法を書き留めておきます。
Flashについて
まずFlashって何?という方はこちらのAdobe® Flash® Professionalをご覧下さい。すっごく簡単に言うと動画やゲームなどを制作する同社のできるソフトウェアです。
私はちょこっとですがこのソフトを使用することができたので、Flashを使ってDVDを作れないかなぁと試行錯誤して、なんとか成功したので同じように考えてる人の役に立てばと思いました。
Flash以外は無料で
Flash自体はとてもお高いソフトですので、他のにお金をかけたくなくて全てフリーソフトを使用しました。使用したソフトは、
- Adobe Flash
- Windows Media エンコーダ
- Windows ムービー メーカー
- Windows DVD メーカー
の4つです。
ちなみに『Windows DVD メーカー』はVistaか7の対応になります。
まずはFlashで動画作成
推奨サイズは『720px×480px』。普通通り作成してもらって構わないのですが、とても重要な注意点がふたつ。
- アクションを使用しない
- シンボルにムービーを持たせない
ムービープレビューでは見えるけど、単一シーン上では確認できない動きはさせないことです。
何故かというと、この後作成したムービーをAVIで書き出しするのですが、上記の動きは無視されてしまうのです。
なので、ちょっと面倒かもしれませんが、地道に単一シーン上でムービーを作成していきます。
オススメは、こまめにファイルを分けること。
ひとつのファイルで終わらせてやろうとすると、後で修正しなければいけない時に大変ですから。
さて、Flashでムービーが出来上がったら後は簡単!
メニューの『ファイル』−『書き出し』−『ムービーの書き出し』でAVIファイルに変換しましょう。
AVIをWMVへ変換
Flashで書き出したAVIファイルですが、すっごく重たいと思います。このままじゃUSBなどで運ぶのも容易じゃありません。
そこで『Windows Media エンコーダ』の出番です。
- ダウンロードはこちら
メニューの『新しいセッション』から『ファイルの変換』でOK。
次に変換するファイルと出力先を選択、次へ。
『Windows Media サーバー(ストリーム配信)』をクリックし、次へ。
ビデオのプルダウンを『全画面表示ビデオ(CBR)』にし、完了。
すると、ファイルの変換が自動的に始まります。
Windows ムービー メーカーでくっつけよう
前までの作業で、自分で作成した全てのFlashファイルがWMVファイルになりましたか?後はそのWMVファイル達をムービーメーカーの『コレクション』に取り込んで、『ビデオ』の場所にぽいぽいドラッグ&ドロップして、ムービーを繋げていけば出来上がりです。
そして動きを確認したら、メニューの『ファイル』から『ムービーファイルの保存』を選択し、適当な名前で適当な場所に保存すればOKです。
これでビデオが完成しました!
Windows DVD メーカーでディスクに焼こう
Windows DVD メーカーを起動します。(Vista以降ならOSに付属されているはず)『画像とビデオのDVDへの追加』という画面が表示されますので、ムービーメーカーで作成したファイルをドラッグ&ドロップし、『ディスクタイトル』を入力し次へ。
右側の『メニュースタイル』を選択します。
現状のまま表示させたいのなら、『全画面』で問題ないです。
上部の『メニューテキスト』をクリックし、文字を調整します。
何も表示させたくないのなら、全部消去して『スタイルの変更』をクリックして修正を保存します。
設定が終わったら、上部の『プレビュー』をクリックして動きを確認しましょう。
プレビュー画面で確認してOKだったら、CD/DVDドライブに書き込み可能なDVDディスクを入れ『書き込み』をクリック。
すると書き込みが始まります。
これで全て終了です〜お疲れ様でした!