『過去は変えられる』という実際

みなさんは斎藤一人さんをご存知ですか?
私はiGoogleに、この一人さんの名言や格言をランダムに表示してくれる『斎藤一人さんの教え』というガジェットを利用しています。
毎回ためになる言葉や、ハッとさせられる言葉などが表示されているのですが、ある時

「過去は変えられるけど、未来は変えられない。」

という言葉が表れました。
なんとなくニュアンスは分かるのですが、自分ではうまく説明できない・・・そんな感じで、ずっと自分の中のどこかに引っかかっていました。


家政婦のミタ』第10話でズバリ

今期最高視聴率をたたき出し、今や社会現象となっているドラマ『家政婦のミタ』。
大好きで毎週欠かさず見ています。
その第10話の中で、とても印象的なシーンがありました。
次男・海斗が明日の授業参観で読む作文を、お母さんへ書くかお父さんへ書くかを迷ってる場面です。
阿須田家の子供たちは、お母さんは自分たちを置いて一人で逝ってしまったのだから自殺だと思っています。
しかし、三田さんは事故死だと言い張ります。
本当に自殺しようとすると、苦しくなって死にたくないともがき、大切な人たちのことを想うのだそうです。
家族に会いたい・・・生きたい・・・
そう思いながら死んでしまったはずだから“自殺”ではなく“事故死”だと。
本当にその気持ちを味わった三田さんだからこそ届く言葉でした。
(ドラマを見ながら文字を書いた訳ではないので、大体の記憶です)


それはあなたたちが決めることです

他人がどう思おうが自分がそうだと思ったなら、過去に起こったことは変わるのです。
昨日のドラマを見ていて、一人さんの言う「過去は変えられる。」の意味がストンと自分の中で消化されたように感じました。
過去に起こった出来事が、今の自分にどんな風に影響しているか…それは自分の考え方次第。
これもまた私が思ったことなので、他の人が聞いたら違うと思うかもしれません。
でも

「過去は変えられる。」

これを知ってるのと知らないのじゃ、これからの人生がちょっと変わる気がして、この記事を書いたのでした。