アロマテラピーの実際(入門編)

無印のアロマディフューザーを頂いて、ちょっぴりハマってしまったアロマ。
とある場所で『メディカルアロマテラピー』の講座を受講してきたので、少しだけアロマの楽しみ方をご紹介します。
いつもと同じ、あまり手間のかからないものを厳選して。


アロマテラピーアロマセラピー

これは語源が違うだけで同じことです。
アロマテラピーはフランス語で、アロマセラピーは英語。フランスでは医療として、イギリスではエステ系として利用されていました。
日本へはイギリスから入ってきたので、エステ系のイメージが強い人も多いのではないでしょうか。


芳香浴

一番手軽でおすすめな方法です。
アロマディフューザーもこの部類に入ります。
香りを鼻から楽しむだけなので、身体に直接入り込むこともなく妊婦さんでもお子様でも安心して行えます。
アロマディフューザーを持ってないよという人でも、お湯(60℃くらい)を入れたコップに精油を2〜3滴垂らすだけでも楽しめるので、会社でも手軽に出来るので試してみてくださいね。

女性にオススメしたいのが生理中のゼラニウム
仕事中に生理痛がキツイ…という時には、お湯飲みにお湯とゼラニウム精油をちょっと垂らしてデスクに置いてみてください。


ルームスプレー

エタノールさえあれば出来ます。
薬局で簡単に手に入るのでぜひお試しを。

【材料】

作り方は、容器にエタノールを入れて精油を加え、よく溶かしてから水を加える…それだけ。

こうゆう容器に入れて好きな時にシュッとしましょう。
私のオススメはトイレの消臭用のスプレー。
レシピは、(ラベンダー・レモン・クラリセージ・サイプレス)この4種類の精油を合わせて10滴くらいの配合で作ります。


バスソルト

お風呂用の天然塩さえあれば出来ます。

【材料】

  • 天然塩 … 150g
  • 精油 … 9滴

これをよく混ぜるだけで出来上がり!
上記の量だと3回分になります。

便秘の方はスイートオレンジなどを使ってみては?


ご注意と豆知識

  • 原液を直接肌に塗らないこと
  • 精油を内服・飲用・点眼などは絶対にしないこと
  • 肌についた状態で紫外線に当たると皮膚にダメージがあるので、柑橘系の果皮から取れる精油(レモンやグレープフルーツなど)は、日中外出する前には使用しないこと
  • 精油開封したら1年以内に使用すること

などなど…。
その他にもいろいろな注意点がありますので、よく知った上でアロマを楽しんでくださいね。

そうそう、お店で精油のテスターを嗅ぎながら選んでいて、いろいろ嗅ぎすぎて香りが分からなくなったことありませんか?
そんな時は自分の臭いを嗅いでみてください。
そうすると自分の鼻がリセットされます。

自分の臭いで鼻をリセット!